厚生労働副大臣の一年間を振り返って Ⅱ

掲載日:2010.09.24

115-1 115-2 115-3 115-4 4月に長妻昭大臣の代理で、ワシントンで開かれたG20雇用労働大臣会合に出席し、各国の雇用政策の好事例を発表し意見交換を行いました。G20ピッツバーグ・サミットの議長であるオバマ大統領に直接報告もしました。 5月にはスイス・ジュネーブで開かれたWHO総会で政府代表演説をしました。また、国際赤十字社の本部を訪問し、近衛忠輝日本赤十字社社長とお会いしました。 6月、菅直人内閣の発足に伴い、引き続いて厚生労働副大臣を拝命しました。厚生労働省の政務三役は全員再任でした。 原因が不明で治療が極めて困難な病気が日本には何千もあると言われています。難病を抱える方々のお話、認知症で苦しむ方々のお話が私の脳裏にしっかりと焼きついています。 厚生労働省を代表して多くの大会で挨拶をさせて頂きました。島根県松江市で、皇太子殿下もご臨席をされ「第46回献血運動推進全国大会」が開催されました。献血の推進に多大な功績を上げられた皆様に、表彰状をお渡ししました。 9月、後任の藤村修代議士に厚生労働副大臣の職を引き継ぎ、職員の皆様に挨拶をさせて頂き、厚生労働省職員の皆様に見送られ役所を後にしました。1年間という短期間ではありましたが、本当にお世話になりました。 政治に何が求められ、何ができうるのか。まさに政権交代後の政治主導のもとで、「愛と感謝」の気持ちを堅持しつつ全力疾走の一年間でした。この経験を更にスケールアップして国民が主役の政治を進めて参ります。 引き続きのご支援をお願いしますとともに、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りしております。