早寝早起
掲載日:2010.03.01
通常国会が開幕し、予算審議が始まってから朝5時起きが続いています。国会答弁の打合せがあるためです。政務三役でほとんどの質問に答えるため(今までは役人答弁が多かったですが)、大臣、副大臣、政務官が手分けをして前日に上がってきた各委員会の質問(厚生労働省関係の)への答弁に備えます。
今日は衆議院の総務委員会で地方税関連の質疑があり、子ども手当とたばこ税に関して質問を頂いたので答弁いたしました。子ども手当に関しては所得制限を設けないのか?という事でしたが、やはり厚労省としては親の所得で差別することなく、社会全体で育て、大きくになった時に社会に貢献してもらいたいという願いを持っています。
たばこに関しては喫煙と健康との関係について質問をいただきました。たばこ税は地方税も含まれるため価格などに関しては総務省が担当なのです。厚労省としては毎年、国民の健康を守るためたばこ税の引き上げを要望しています。喫煙者と禁煙者の肺がん死亡率のデータや喫煙者の出産のリスクなどについてお答え致しました。
先月、受動喫煙を防止するため、飲食店や娯楽施設など多数の人が利用する公共的な空間については原則として全面禁煙にするよう求める通知をださせていただきました。