ダンドーラ最終処分場視察

掲載日:2015.10.04

20151004e  20151004f 20151004g  20151004h 20151004i  20151004j   こちらナイロビは午前7時です。 人間が安心・安全に生活していくためには、その結果として生じる廃棄物を環境汚染することなく持続可能性に留意しながら処理していくことが求められます。昨日、かって環境省で一緒に仕事をした寺田大使とともにダンドーラ最終処分場を視察しました。まさに異臭漂うゴミの山でした。翼を広げると2メートルを越すのではないかと思われるアフリカン禿げ鸛が我が物顔で跋扈しており、その側では小さな子供が売れるものはないかとゴミ漁りをしています。腐敗によるガスが発生し自然発火もしています。重金属等有害物質による土壌、大気及び地下水汚染も懸念されます。日本の福岡方式を採用した処理方法が検討されておりケニアの公衆衛生向上に日本が果たす役割が大であることを感じました。