長浜が副会長を務める「国際人口問題議員懇談会」という超党派の議員連盟があります。この議連は1974年に設立され、今年で40周年を迎えます。その名の通り人口問題に対してどう対応していくかをテーマに議論を重ねてきました。 日本が戦後の困窮の中から立ち上がり、先進国の仲間入りをしたことは、多くの途上国に希望を与えました。多産多死から少産少死への人口転換を日本が成し遂げたことが、世界の人口問題への対応を可能にするという大きな契機を与えました。 今日はそんな活動を振り返ると共に、人口転換の結果として生じた今の日本の姿「少子高齢社会」への対応について議論をしていきます。