スタッフブログ【秘書研修】

掲載日:2014.02.25

D  D   月2回のペースで開催している秘書研修プログラム。今日は「認知症の基礎知識 ~認知症サポーター養成講座~」を千代田区保健福祉部の方からお話を伺いました。 厚生労働省が2005年4月からスタートした「認知症を知り 地域をつくる10カ年構想」を元に自治体が中心となって「認知症サポーター100万人キャラバン」を展開しています。各市町村で講座を受け、認知症への正しい知識を身につけた方がサポーターとしてご近所にたくさんいれば安心して暮らせていけます。都内サポーターは27…8,383人、全国数は4,754,272人にもなるそうです。 専門知識をもっていない我々でも出来る事がたくさんあると分かりました。例えば、ゴミ出しの曜日が分からなくなった方には注意するのではなく、声をかけて一緒に出すようにするなど一歩踏み込んだサポートがあれば認知症の方の尊厳を傷つけることなくお付き合いができます。 家族が認知症になった場合は公的にサポートしてくれる機関がたくさんあることを知っておくことも大事です。介護は長丁場になるので、家族の中で解決できる問題ではないことを知り、ご近所の方にはオープンにしたり、息抜きや愚痴を言い合える場所、支援を求められる環境作りも大切です。もっと見る