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掲載日:2013.11.14
今日は、議員会館内で国際人口問題議員懇談会(議員連盟)の臨時総会がありました。
会長をされていた福田康夫元総理が引退され、新会長として谷垣禎一法務大臣が就任、長浜は引き続き『副会長』として頑張ってまいります。
日本は急速な経済発展・社会開発などによって多産多死から少産少死へと移行する人口転換を欧米以外で初めて成し遂げた国であり、アジア・アフリカ地域の人口問題に強い影響を与えました。
その一方で少子・高齢化会社を迎え、緊急な産業構造の変革・社会保障等の対策を迫られています。この高齢化を負担としてとらえるのではなく、これまでの努力の結果として、実りとして受け止める社会を構築することが問われています。
来週(11/18-19)には衆議院第一議員会館で「人口と高齢化に関する国際国会議員会議」が開催され、経済的に活力のある健康長寿社会の実現を目指して、多くの有識者、専門家の方とのセッションがあります。
国際人口問題議員懇談会とは・・・岸信介元首相の提唱で、1974年に世界に先駆けて超党派の議員連盟を設立、国民の代表としての国会議員が地球の未来を決める人口と開発問題に取り組んでいます。現在はアジア地域を初め、世界の開発途上国が日本の経験から学ぼうと協力を求める声が高まっています。