メルマガ「ガラス張りの政治」⑤ 父の日

掲載日:2013.06.16

【政策】父の日   安倍政権が進める財政・経済政策の基本方針、それが「骨太の方針」。ここには、基礎的財政収支の赤字を2015年に半減、2020年に黒字化するとの財政再建目標を掲げています。   ただ、そこには具体的施策には触れられていません。今までの流れの中で、医療や社会保障が犠牲になるのは目に見えています。   今まで日本は、関東大震災や2度の大戦で壊滅的状況になりましたが、大変な苦難の中、先輩方のご尽力で高度経済成長を遂げ、世界有数の経済大国にまで発展しました。今、私たちが暮らしていけるのも、諸先輩方のおかげにほかなりません。   そして、その先輩方は定年を迎えております。今度は私たち現役世代が、恩返しをしなければなりません。老後という言葉がいいのかわかりませんが、ゆっくりと休んでいただきたいと思います。   しかし、今、医療や介護、年金など社会保障が危機的状況です。休んでいただくどころか、より負担を強いていくような施策が自民党政権で採られていっています。もっと先輩方を敬わないといけないのではないでしょうか。   今日は父の日。今の日本を育て上げてくれた“お父さん”たちに感謝します。   もちろん、“お母さん”たちにも、です。