柏の豊四季団地を視察

掲載日:2012.02.11

186-1186-2 野田総理に同行し「地域包括ケアシステム」について取り組みを行っている柏市に行ってきました。柏市は私にとって地元でもあります。  豊四季台団地は1964年に日本住宅公団によって大規模団地としてできましたが、近年の問題として居住者の高齢化や生活スタイルの変化により、約4割が高齢者で40年後(2050年)の日本の人口の割合と同じです。 そこで住み慣れた地域に住み続けること柏市、東大、UR、医師会が協力し公民学連携による在宅ケアシステムの具現化を進めております。  超高齢化社会に対応した団地をつくるために具体的手法として、 (1)地域のかかりつけ医が合理的に在宅医療に取り組めること (2)サービス付き高齢者向け住宅と在宅医療を含めた24時間の在宅ケアシステム (3)地域の高齢者が地域内で就労するシステムを構築し、自立生活を維持する  日本は世界でも高齢者社会のフロントランナーですので、柏から日本そして世界にこのシステムを発信できるように力を入れて取り組んでいきたいと思います。