① 国民の皆さまと苦楽を共に

1.国民の皆さまと苦楽を共に 1.国民の皆さまと苦楽を共に

 今度の参議院選挙にあたり党として「生活応援 家計が第一」のスローガンを掲げました。安いお米を求めて、いつも行き慣れているスーパーに長蛇の行列をつくって買い求めなければならない状況です。皆様の暮らし向きの現実に、政治家として本当に重い責任を感じています。
 私たちの暮らしを圧迫しているのは、お米だけではありません。ガソリンも、電気ガス代も、野菜や魚、お肉も様々な日用品も値上がりしています。「生活応援 家計が第一」の政策をいの一番に、食料品消費税を0%にします。
 当面一人2万円の「食卓おうえん給付金」を支給します。その後食料品消費税を0%にかえて「給付付税額控除」を実施し中低所得者の皆様を支援します。
 千葉県は、皇室献上米に選ばれたことがある「多古米」をはじめ「夷隅米」、「長狭米」と3大美味しいコメの産地があり、生産量は全国10指以内を誇ります。私は、この千葉のお米を何としても守り抜きます。
 物価の高騰、不安定な雇用環境の中で、働く皆さんや年金生活者、子育て世代が安心して生活できる社会を実現するため、社会保障制度の充実と雇用環境の改善に取り組みます。

② 地球温暖化対策と地域の活力

地球温暖化対策と地域の活力
 地球温暖化対策は環境問題に対応するだけでなく、地域経済の活性化にも寄与します。地域主導のエネルギー政策や地産地消の取り組みを推進し、新たな雇用と産業の創出を図ります。
 地球温暖化は気象の極端化をもたらし、自然災害のリスクを高めています。昨今の台風は大型化・強大化する傾向にあり、暴風雨や大雨による洪水・土砂災害も増加しています。
 肥沃な土地と内房/外房に豊かな水産資源を持つ千葉県は農業、漁業、畜産業など、首都圏有数の第一次産業が盛んな地域です。
 気温の上昇は米や野菜などの生育にも影響を及ぼしており、それらに対応するために品種改良を行う必要がある地域も出てきました。
 漁業についても同様に水温の変化によって様々な問題が引き起こされています。これらの問題に対処することがひいては地域経済の活性化につながると信じています。
 特に強調すべき事は、子ども達の未来の為に『丸い・緑の地球🌎』を守らなければならないことです。地球規模の環境問題解決の為に積極的に活動します。

③ 「ガラス張りの政治」の実現

「持続可能な社会保障制度の確立」

 現代社会では、政治に対する不信感が根強く存在します。説明責任を十分に果たさず、情報が隠蔽される政治に対し、私は断固たる姿勢で挑みます。
 『ガラス張りの政治』とは、すべての情報を国民に開かれた状態にし、政治行政の透明性を徹底的に高めることを意味します。具体的には情報公開法と公文書管理法の立法趣旨の徹底です。
 『ガラス張り』の徹底こそが真に国民の手に政治を取り戻す解決策です。私は、こうした透明性の確保を通じて、政治への信頼回復と新しい国づくりを実現していきます。
 これまで、行政文書の改ざんや不透明な文書管理が、近年起きた隠蔽問題やその他の疑念を生む要因となってきました。
 『ガラス張り』の徹底こそが真に国民の手に政治を取り戻す解決策です。私は、こうした透明性の確保を通じて、政治への信頼回復と新しい国づくりを実現していきます。

④ 教育と子育て支援

「地球温暖化対策の強化」

 未来を担う子ども達への投資は、国の最も重要な責務です。
 しかし、残念なことに子どもを育てることを金銭的理由で諦めてしまう親や、家庭環境に恵まれず進学を断念してしまう子ども達が少なくないのが現状です。
 教育費の軽減、段階的な大学の無償化の推進、さらに学校や保育現場の環境整備を通して、すべての子ども達に公平な学びの機会を提供することで安心して子育てをできる社会を実現します。
 また、子どもたち、その親だけでなく、教育現場で働く皆さまの働き方改革/処遇改善についても、取り組んでまいります。

⑤ 医療・年金・介護体制の再構築

「県民を守り、千葉県の可能性を最大限に」

 高齢化が進む中、地域医療の充実と介護体制の強化が急務です。誰もが住み慣れた地域で、安心して老後を迎えられるよう、医療・年金・介護サービスの質の向上に努めます。
 1961年に国民皆年金制度が始まって60年以上が経過しました。現役世代や若者世代が老後、年金をまともにもらえるかという不安を感じているなかで、すべての世代から信頼される持続可能な年金制度の確立を目指します。
 また、国民の不安払拭など一定の条件が整うまでは、マイナ保険証の普及と並行して現在の紙の健康保険証を存続します。

⑥ 県民を守り、千葉県の可能性を最大限に

「県民を守り、千葉県の可能性を最大限に」 「農林水産業の振興」 「成田空港の整備と国際産業拠点の構築」 「首都圏をつなぐ交通網の整備」

 今年3月の熊谷知事は3月に2期目の当選を果たし、果断に県政を進めています。
 千葉市長時代から県知事1期、2期と一環として熊谷さんを全面的に支えてきました。熊谷県政2期目にあたっても、県政ビジョンを推進し実現するため、共に歩みます。
 千葉県は、東と南に太平洋、西に東京湾と三方を海に囲まれた自然豊かな県土です。この貴重な千葉県の風土を守り、国と地域の両輪で千葉県を盛り上げていくべく、以下の項目に取り組んでまいります。

農林水産業の振興

  • 地域単位での農業法人化を促進し、農業経営の機械化と先端技術を活用した高度化を促進し、全国有数の農業県の実現を支援します。

環境省エネ型産業の振興育成

  • 銚子沖、九十九里浜、夷隅沖などの洋上風力発電の財政的技術的支援を強化し、脱炭素自然エネルギー活用の環境産業育成に努めます。
  • ヨウ素は、千葉県に存在する世界一の埋蔵量を誇る地下資源で、化学製品、医薬品の製造開発を進めるとともに、ペロブスカイト太陽電池の主原料であり世界的一大生産拠点への発展を支援します。

成田空港の整備と国際産業拠点の構築

  • 成田空港の第二の開港というべき拡張事業を推進し、千葉県の取り組む「成田新産業特別推進区域」への航空宇宙産業、先端産業への拡大及び「エアポートシテイ構想」推進による空港周辺地域の雇用・北総地域活性化を支援し促進します。

首都圏をつなぐ交通網の整備

  • 成田空港と首都東京を結ぶ高規格道路「北千葉道路」の早期開通を推進します。
  • 第二湾岸道路については、環境と住民合意に配慮し早期着工を推進し、京葉工業地帯のリニューアル化脱炭素化を推進します。
  • 富津市と神奈川県横須賀市を結ぶ第二東京湾口道路構想については、首都災害・東南海地震災害等のう回路及び救援路として重要であり、実現に向けて推進します。
  • 銚子連絡道路の匝瑳市先延伸については、東総地区及び銚子市の産業、農業・水産業の振興に極めて重要であり、早期実現を支援します。