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国会豆知識「太政官布告(だいじょうかんふこく)」
日本国憲法第98条第1項及び大日本帝国憲法第76条第1項の解釈によると、大日本帝国憲法施行前の法令でも、憲法に矛盾しないものである限り、現在もその効力が認められています。「爆発物取締罰則」などは、今なお効力を有する法令とされています。
爆発物取締罰則とは、1884(明治17)年、過激化していた自由民権運動で爆弾を使った武装蜂起事件が発生したことなどを契機に、「太政官布告」として制定され、爆発物の使用や使用目的での製造、所持などを禁じています。第1条は、治安の妨げや人の身体・財産を害する目的で爆発物を使用した者は、死刑または無期もしくは7年以上の懲役・禁錮に処すると規定していて、同条違反は裁判員裁判の対象事件となります。
是非、国会見学にお越し下さい。参議院の見学は平日のみです。土日祝日は衆議院を見学下さい。https://www.sangiin.go.jp/japa.../taiken/bochou/kengaku.html
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国会豆知識「片道方式」
昨日、令和5年度補正予算が成立しました。予算委員会で補正予算の審議が行われていましたが、参議院予算委員会では「片道方式」と「往復方式」と呼ばれる2つの質疑時間を採用しています。
「片道方式」は質疑者のみの時間で答弁者の時間は含まれません。質疑者が早口になるのはこれが理由です。参議院予算委員会ではこの方式が原則とされていて、昭和27年度の補正予算審議から採用されています。
「往復方式」は答弁時間も含めての質疑時間となり、参議院予算委員会の公聴会や集中審議等で行われています。衆議院の予算委員会は、この往復方式で行われています。答弁者が何度も同じ事を言ったりして時間を引き延ばしているのはこれが理由なのでしょうか。
是非、国会見学にお越し下さい。参議院の見学は平日のみです。土日祝日は衆議院を見学下さい。
https://www.sangiin.go.jp/japa.../taiken/bochou/kengaku.html
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国会豆知識「参議院体験プログラム」
参議院では小学5年生から中学3年生の10人以上の団体を対象に委員会や本会議の模擬体験を行っています。法案ができるまでの審議を模擬体験し国会について理解を深めるためのプログラムとなっています。国会議事堂の見学もセットになっています。
参議院特別体験プログラム
https://www.sangiin.go.jp/.../taiken/t_program/yoyaku1.html
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国会豆知識「議長決裁」
国会の本会議において、採決が賛成と反対が同数になった場合「可否同数」には、議長が議案の可決・否決を決めます。そのことを「議長決裁」といいます。本会議のみに限らず委員会においても同様で、可否同数になった場合は、その会議(委員会)の長である委員長が決裁を行います。
本会議において可否同数になった例は帝国議会では4回、新憲法下では以下2例があります。
・1975年7月4日の参議院本会議で「政治資金規正法改正案」を採決した際に、賛成117票、反対117票で可否同数となり、河野謙三議長が可としました。
・2011年3月31日の参議院本会議で「国民生活等の混乱を回避するための平成22年度における子ども手当の支給に関する法律の一部を改正する法律案」を採決した際に、賛成120票、反対120票で可否同数となり、西岡武夫議長が可としました。
是非、国会見学にお越し下さい。参議院の見学は平日のみです。土日祝日は衆議院を見学下さい。
https://www.sangiin.go.jp/japa.../taiken/bochou/kengaku.html
#国会 #参議院 #衆議院 #国会議事堂 #長浜博行 #副議長 #可否同数 #議長決裁

プロフィール

元環境大臣 参議院議員 長浜ひろゆき 元環境大臣 参議院議員 長浜ひろゆき
生年月日1958年10月20日
家族構成妻・子ども3人
学歴芝学園(芝中・芝高)、早稲田大学政治経済学部卒業。
松下政経塾にて5年間政治のあるべき姿を学ぶ。
経歴
  • (株)バンダイ・シンガポール支店、伊藤忠商事(株)鉄鋼本部等でのサラリーマン生活を経て(財)松下政経塾東京事務所長に就任
  • 細川護熙氏による日本新党設立に参画(日本新党・秘書室長)
  • 1993年、第40回総選挙で初当選(34歳)
    厚生労働副大臣、内閣官房副長官、環境大臣、内閣府特命担当大臣(原子力防災担当)、原発事故の収束及び再発防止担当大臣、衆議院議員(4期)等を歴任した。

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