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長 浜 分 科 員: |
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長浜博行でございます。きょうは、質問の機会を与えていただきまして、どうもありがとうございます。地元の問題ということで、幾つかお尋ねをしたいことがございます。
大臣の場合は、ほとんど車を使われますから、余り霞が関とか……(扇国務大臣「そんなことはありません、全国区ですから」と呼ぶ)そうですか。霞が関とか銀座とか日比谷に行かれるときに、千代田線というのに乗られる方も中にはいらっしゃるかもしれません。大体その千代田線の行き先を見ると、柏行きとか我孫子行きというふうになっているはずです。足立区の綾瀬でとまる場合もありますが、大体千葉の柏、我孫子あたりが終点。そういったところから選出をされておりますので、満員の通勤電車で通っている一人でもあります。一時間ぐらい、一時間から一時間十五分ぐらいで到着をしますから、平均的なサラリーマンの方と同じぐらいか、ひょっとしたらちょっと短いぐらいかもしれません。
そういう状況の中で、常々環境委員会の方に身を置いているものですから、いつも環境委員会の場で、大臣がおかわりになったりするとこの質問から始めるわけでありますけれども、国土交通大臣、もちろんもとの建設大臣にはこういう質問をする機会がありませんでしたが、大臣は、統計をとり始めてですから、統計がないときから含めると一体何年になるのかわかりませんが、二十年から三十年にわたって日本で一番水質の悪い閉鎖的な水面といいますか、簡単に言えば湖沼ですけれども、それがどういったところか御存じでございましょうか。 |
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| 扇国務大臣: |
きょう御質問に立たれて、私が車だけとおっしゃいましたけれども、私は全国区でございますので、選挙のときは必ず電車で行かなければ時間厳守ができない。それからまた、今回、ワールドカップサッカーというものを共催で韓国といたしました。おおむね終わりまして、世界じゅうからお客様をお迎えしました。思ったより数は少のうございましたけれども、あらゆる皆さんの声として、定時に出発するということで、交通機関が余りにも時間厳守にびっくりしたという評価をいただきました。うれしいびっくりでございまして、こういうびっくりはしょっちゅうしていただきたいと思います。
今、議員の御質問の中で、交通の面と湖沼の面と両方またがっておりますので、どっちからお答えしていいかわからなくて困っておりますけれども、資源、水の、湖沼の面での確保ということは、今、長野県が大問題になっております。先ほど冒頭に長野選出の議員からの御質問もございましたけれども、ダムの問題であれだけ問題になっておりますけれども、湖沼という関係から考えますと、長野県、脱ダム宣言をなさいました。それも一つの御意見であろうと私は思います。
けれども、現実的には、私のところに、下諏訪とか岡谷とか、皆さん方が、自分たちの飲んでいる水の安全性というものは那辺にあるのか、自分たちは地下水で飲料水をとっている、岡谷、下諏訪は。ところが、それを検査してみると、クロロエチレン等々発がん性の物質がその地下水の中にある、だから、我々は一日も早くダムをつくって安全な水の確保をしてほしいという陳情も私のところへ逆に来るわけですね。
ですから、今おっしゃったように、交通機関と湖沼問題と両方おっしゃいますけれども、私は、これは双方関連はあるけれども、それぞれ違った対応の仕方をするべきであり、また、その箇所箇所によってはそれぞれの言い分がございます。うちのところは便利だけれども水が汚い、うちは不便だけれども水がきれい等々、日本の地域によって地域差がございますし、今おっしゃいましたように、私もある程度電車に乗って、千葉にも行きますし、松戸にも行きます。新橋から地下鉄に乗って、これが乗り入れておりますので行きますけれども、行くとやはり空気がきれいですね。東京と、あらゆるところで、あっ、空気がきれいだなという感じはいたします。この間も埼玉へ行きまして、そこに土屋議員がいらっしゃいますけれども、放水路へ行きまして、ああ、いい空気だなと思いました。いい空気のところは水がきれい、当然だろうと思います。
そういう意味では、我々は、交通と湖沼関係というものは密接に関係があるなとは思いますけれども、すべからく満たすということは、今の日本の状況では大変難しい問題も抱えながら、我々はより安全でより安心した生活が一人一人ができるようにという、その基本に立って、交通と湖沼のあり方等々、両方相まって満足度に一歩でも近づけるように努力しているのが現在でございます。 |
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| 長 浜 分 科 員: |
質問に入る前のまくらでありましたので、これが質問では全然ありませんが、むしろ今のお話でいえば、水質はよくないわけであります。そして、二番目に道路の質問もいたしますが、空気は大変よくないというところで生活をしている人間の一人でありまして、この手賀沼という日本一水質の悪い地域も、驚くべきことにこの国会議事堂からわずか一時間ぐらいのところにあるということを申し上げたいわけでありまして、それが我孫子、柏の地域にあるわけであります。
芸術文化に大変造詣の深い大臣にお尋ねをさせていただくわけでありますが、我孫子というのは、白樺派、武者小路実篤とか、大正時代のときでありますが、北の鎌倉と呼ばれるほど文化の隆盛を誇ったところでございます。そういった中において、きれいな、当時はきれいだったんですね、何か潜れて、魚も随分いたというところでありますから、そういったところの水の周りに、まるで古代の文明ではありませんけれども、水の周りに文化がはぐくまれた。今は、夏のこの状況でありますと、アオコの腐ったにおい等々含めて、水質だけではなくてにおいの問題も含めて、とてもゆっくりと文学を考えておられるような状況ではないんですが、そこの手賀沼に行くところの最寄りの駅が、今申し上げました千代田線の終点の我孫子でございます。
その我孫子を始発としてと言ったらいいのか、我孫子を終点としてつながっているのが、成田線という鉄道がございます。昨年、二〇〇一年でありますが、百周年を迎えまして、鉄道開通百周年ということで式典も持たれたわけであります。
これは、成田といいますと、どうしても成田空港へのアプローチ、成田空港へのアクセスの拠点というふうに思われるかもしれませんが、確かにそれも一つあります。私なども、海外に行かせていただくときは、私の自宅からこの成田線を利用しまして、成田から乗りかえて成田空港へ行かせていただいておりますので、中にはこういう方もいると思いますが、そのもう一つは、周辺の地域での、これは民間ディベロッパー等々のさまざまな営業手法の一つかもしれませんけれども、この成田線を使えば東京まで一時間以内で行けますよ、いずれは、現在基本的に単線路線でありますが、複線化されることによって大変良好な住宅地にもなりますよと。しょっちゅう海外に行かれる方ばかりが住むわけではありませんので、見る方向としては東京の方を向いた形でのJR成田線の百年の歴史がここに積み重ねられているわけであります。
これがなかなか、百年の歴史の中においても複線化が進んでいかない。いろいろお話を伺っておりますと、あるいは、今先に二人の議員が御質問に立たれましたので、幾つか示唆をいただいた部分も私ございますけれども、鶏が先か卵が先かというような問題で、特に乗降客がふえないと民間企業としてはペイしない。
これは、先ほど局長の御答弁の中にもありましたように、この百年の歴史の中においての、国鉄からJRという民間企業への大転換がなされたわけでもありますけれども、その引き継がれたといいますか、一般財源の中で償却をもしている過去の国鉄清算事業団の問題等々も含めて発言をさせていただけるんだとしたら、このJR成田線の極めて歴史的な複線の問題に関して、特に、平成六年においては、JRの東日本から、増便、複線、こういった計画が発表されたりもしております。
しかし、残念ながら、地元の人たちから見ると、現実にはこの問題も凍結状態のまま進んでいないんではないかな。このまま実はこの成田線という一つの大きな歴史を持つ線も、はっきりとこの鉄道がもうなくなってバス路線に転化するんですよという答えが出ているんならそれも一つではありますが、そういったことではまるでなくて、できれば一部複線化をしよう、将来的には完全複線化を目指そうという考え方の中で活動をされている方々も多いわけでありますので、この点について御所見を伺いたいと思います。 |
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| 石川政府参考人: |
ただいま御質問のJR成田線でございますが、約三十二・九キロでございます。
これは、今先生お話しのように、平成六年にJR東から、地元の協議会に対しまして、一部複線化というお話がされたと思います。ところが、実は、平成六年から今日に至るまでの間、年々成田線の輸送人員が減ってきておりまして、平成七年を一〇〇といたしますと、平成十三年は八九・六%ということで、約一割残念ながら旅客数が減ってきている段階でございます。したがいまして、そういう意味で、JR東は、平成九年の段階でこの計画の一時断念、中断ということになったわけでございます。
今申し上げましたように、全体の旅客需要が一割減している中でどういうふうにするかということだと思います。今、地元の宅地開発その他のお話がございましたけれども、いずれにしても、旅客数がふえていくという方向にならないと、この問題を進めていくということはなかなか難しい。そういう意味で、沿線自治体においてさらに旅客の増加ということについて御努力いただくことが必要だろうと思っております。 |
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| 長 浜 分 科 員: |
沿線では、この成田線を、百周年を記念して水空ライン成田線というか、水は今言った手賀沼、湖があるということで水を入れるんでしょう、空は成田空港があることで空を入れて、このネーミングがセンスがいいか悪いかどうかという議論は別にして、スポット対応でのある種の、さまざまな駅、ここには茨城県選出の議員の方もいらっしゃいますが、千葉県、茨城県を通って、そしてまた成田につながるという中においての行事はされているようであります。
もちろん、経済の後退局面を迎える中において、この鉄道が単線のままであるのか、複線化を必ず、時期的にもおくれるけれどもされることが約束をされているかということによって、当然のことながら、その周辺で開発されるところの宅地、宅地供給、こういった問題での先ほど申し上げたどっちが先になるのかなという議論が常につきまとうわけであります。もうちょっと乗降客がふえれば、利用客がふえれば複線への道が開けていきますよと言いますけれども、複線への道が開けない限り、恒常的な今申し上げたような観光対応等、あるいは成田空港を時々利用する、こういった面での乗客数の増加にはなかなか正直言ってつながっていかないのではないかなというふうに私は思うわけであります。
あえて申し上げますが、時々変わった外国人の方がいらっしゃって、東京までさっと行ける電車がこのごろありますけれども、JRもありますし私鉄もありますが、そういったものに乗らずに、成田から東京へ行く間に、窓のあく電車、つまり、いろいろな駅にとまりながら、日本というのがどういう国なのかなというのを見て行きたいというような方は大体私と同じようなルート、成田から我孫子に出て、我孫子から今度は常磐線という、ふるさとのなまりを聞く上野駅に着くわけでありますけれども、こういった電車を利用しながら日本という国を知ろうという方もいます。
こういった中においては、今の状況の中でも、実はスピード的にいえば、特急で東京に入られる方と余り違わないと言ったら怒られるかもしれませんけれども、時間的にはそれほど大きなクレームの問題にはならない、むしろそれは楽しみの中に入る時間帯かなというふうに私は思うんですが、私が申し上げているのは、早朝の、あるいは夕刻の通勤時間帯における本数の少なさという問題なんであります。
この問題を解決しないと、そこに住んでいる住民の方々の便益が、局長、御存じかとは思いますけれども、その減っている一つの要因というのが、バス便によって天王台というJRの常磐線の駅に、そちらに向かわれて、もう成田線を利用するのをやめようやというような状況になっていることも事実でありますから、方向性をきっちり打ち立てることによって、ある意味で、ただ一方的に複線化を要望しているんではなくて、方向性がはっきりすることによって、この地域の性格性、住宅地になるのか、あるいは緑豊かな、そのまま残したような、湿原とは言いませんが、草原のまま残るのか、こういったことも違ってまいりますので、ある程度の方針をお示しいただくということも大事なことと考えるのですが、いかがでしょうか。 |
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| 石川政府参考人: |
先生、まさにお話がありましたように、その地域をどういうふうに開発するかということにつきましては、むしろ地方自治体がまずどう考えるかということが大事だろうと思います。それを鉄道事業者に求めるというのは、むしろ無理だろうというふうに私は考えます。そういう中で、鉄道事業者として、旅客をふやすことによってどうサービスを改善するかということを考えていくものだろうと思っております。 |
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| 長 浜 分 科 員: |
ですから、先ほど来、時間が短い中で申し上げてまいりましたように、きのう、きょうできた鉄道ではございませんので、国鉄の時代から続いている鉄道で、そのときには、国鉄も含めて、この地域の住民の皆さんと一緒に、ある夢があって、東京隣接地域だということもあって語られたところもあるわけでありますから、今、六十二年ですか、JRに、民間企業になった後の段階でのところからの仕切りのお話ではないということだけは、私は申し上げておかなければならないんだというふうに思っております。
もちろん、地域の自治体でも、当初、平成六年のお話でありますと、百億近い負担をしなければいけない。もちろん、当時は自治省でありますから、そのうちの七五%ぐらいまでは何とか地域自治体の中で考えたとしても、あとの二五%は民間から調達をしなければいけない。事実上不可能でありますから、そういった現実的な努力を積み重ねた上で、あえて、私だけではないと思いますが、関係議員が党派を超えてこの問題に関して御質問を続けているわけで、その点は十分御認識をいただきたいというふうに思っているわけであります。
もちろん、民営企業になりましたが、これからもこの成田線の問題に関しまして、JR当局との話し合いといいますか、御指導にも力を入れていただきたいということを最後にお願いしますが、いかがですか。 |
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| 石川政府参考人: |
今お話ありましたように、成田線、古い歴史を持ってございますが、ただ、具体的にこの設備投資をどうするかということにつきまして、今お話があったように、JR東、民営化されたこの会社に対してどういうふうに対応するかということ、大きな問題だろうと思っています。私どもとしては、やはり地域の実情に即した対応はしていく必要があると思っておりますが、ただ、繰り返しになりますけれども、鉄道事業としての採算性、これも大事、その両方をどういうふうに調整をとるかということについては、私どもも知恵を出さなければいけない面があると思いますけれども、特にその地元が、地域がそういう知恵を出していただきたいというふうに考えております。 |
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| 長 浜 分 科 員: |
次に、道路の問題に移らせていただきたいと思います。
これまた先ほどの、何か自分の地域の不名誉なといいますか、余り喜ばしくないことばかり申し上げるのもなんでありますけれども、国道六号線という東京から出ている国道と、それから東京を環状に取り巻いております十六号線という、そこのクロスがあるのが私の住まいのすぐ近くであります。
これはほとんどの方が、多分職員の皆様も含めて、ドライブをされる方は、交通情報になりますと、柏の呼塚という名前が必ず出てくるんではないかなというふうに思います、渋滞何キロでと。単純な物すごい、流れでいえば、別にナンバリングがどうこうではありませんが、六号、十六号という二つの物すごい交通量を誇る道路が、これも後で御説明をいただこうと思いますが、大体五年ごとに昔の建設省も調査をされておりますので、たしか前回は九年度の調査でありますから、十四年度調査が五年後ですから、ひょっとしたら十四年度調査というよりは九年度調査しかまだ出ていないのかもしれませんけれども、大変交通量の多い地域。
ここの、きょうは、先ほど申し上げましたように、環境委員会ではありませんので、環境の視点からは申し上げませんけれども、ディーゼル車によるところの浮遊性の微粒子とかNOx、それからCO2、先ほど大臣答弁にも、ほかの方のときにありましたけれども、鉄道は道路の十分の一ですか、これは代替ができないところなので、道路という問題に限定をして考えていかなければならないのですが、さすがにこの地域をバイパスを通そうという話になってまいってきたわけであります。
大変私が注目をしたのが、この千葉柏道路と命名されているのかどうかわかりませんが、十六号のバイパス、六号の呼塚の交差点を避けてバイパスを通していこう、こういう道路の発想を、PI方式というのですか、パブリックインボルブメントという考え方で、ある程度の考え方をその地域の住民の皆さんに先に知らせる。そして、御意見をいただきながら、この道路の方法、どういうふうにしていったらいいか、コースはどうしようかというところまで含めて話し合いながら考えていこうという、なかなかユニークと言ってはなんですが、地域住民の意見を聞いてくださっている方法だなというふうに思っておりますが、そのPI方式並びに千葉の柏道路の今の現状について、ちょっと御説明をいただければと思います。 |
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| 佐藤政府参考人: |
先生御指摘の国道十六号は、首都圏の大体三十キロ圏を結ぶ大きな環状道路でございまして、千葉県の中では、東葛地域と千葉市や東京の臨海部を結ぶ、こういうことで、大変重要な、社会経済活動に欠くことのできない重要な路線でありますけれども、御指摘のように、柏の呼塚交差点を初めとしまして、柏から野田の間で四カ所ほど重大な渋滞箇所がある、こういうような状況でございまして、こうした東葛地域の交通の円滑化、沿道環境の改善、これを目的としまして、千葉柏道路の調査を進めているところであります。
この千葉柏道路協議会は、学識経験者の方と市民の代表の委員と関係機関、各市の助役さんでございますが、お入りいただきまして、千葉柏道路の計画づくりに当たりまして情報を共有し、意見を述べることによりまして、よりよい計画とするということを目指して、計画の基本的な考え方やコミュニケーション活動で得られた主な意見などについて検討して取りまとめを行っていただく、こういうことになっております。事業実施主体である国土交通省へ御提案をいただきまして、この千葉柏道路の計画づくりに反映させるということを目的として設立されたものでございます。
平成十三年の七月二十四日に第一回の協議会を開いていただいて、さらにこれまでに六回協議会を開催しながら、地域の道路交通の現状と課題、あるいは地域の将来像、こうした検討を進めてきているところでありまして、今後、道路計画や沿道づくりのコンセプトあるいはまちづくり、環境面等配慮すべき点等について検討をいただきまして、方々一緒に、国土交通省、それから千葉県一緒になりましてこの検討を進めている、こういう状況でございます。 |
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| 長 浜 分 科 員: |
もう少し詳細に、現時点での検討の状況と、それから、具体的には完成の目途はいつごろに置いておられるのか、その点について御答弁を願います。 |
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| 佐藤政府参考人: |
お答え申し上げます。
第一回の協議会では、協議会の進め方あるいはこの東葛地域の道路交通の現状と課題等を説明させていただきまして、さらに六回開いておるわけでございますが、現在は、第六回では一般公開もさせていただいて、これまでの検討経緯をまとめまして、道路のコンセプトをまとめて出させていただいている。さらに、考えられる対策案であるとか今後の進め方につきまして討議をさせていただいている、こういう状態でございます。
多分、先生、ではいつごろまでにそれがまとまって、こういうことでございますが、第六回がこの七月の十九日に開かせていただいた、こういう状態でございまして、いつまでにはまとめていただくというふうにこちらの方で勝手に指定することもなんでございますが、できるだけ早急に、来年あるいはもっと早くというような形で御討議をお願いしている、こういう状態でございます。
あわせまして、完成の目標、こういうお話がございましたが、先生御存じのような情勢の中で、まず計画づくりをきっちりと、まちづくりと一緒に、みんなで、住民の皆様と一緒に考えながらやっていこう、こうしたことで始めていただきました協議会でございますし、目標年次をいつごろにはという形で現時点で私どもが申し上げる、こういう形ではなくて、皆さんと御議論する中でできるだけ急ぐという、急ぐ状況で可能な範囲をお互いに協議し合って、認識し合いながら、同じような形の目標を一緒にさせていただいてという形が望ましかろうと思いますので、現時点でいつまでと明確に国土交通省としての目標を掲げているわけではございません。一緒に考えてまいりたいと思っております。 |
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| 長 浜 分 科 員: |
今お話ありましたように、いわゆるコースの選定、あるいは地上を通すのか、空中を通すのか、地下を通すのか等々を含めて具体的な問題で、最初のお話し合いのころはよろしいんですが、こういった問題というのは必ず強い障害にぶち当たってまいりますので、今おっしゃられました、非常に地域の住民の意識を尊重すると、慎重に検討していただいているということは評価しつつも、しかし、その音頭をとっておられるところは国土交通省でございますので、そういったところでの強いリーダーシップがないとせっかくのお話が、今度はまとまるという時間的な経過の中においてどんどん問題が先送りにされる。
別に先ほどの成田線の質問と絡めて言うつもりはありませんけれども、この問題も単に地域的な問題だけではなくて、今申し上げましたように、神奈川の方とかあるいは茨城の方、こういったところに住んでおられる方々の通過点としての問題でありますので、そこに住んでいる人間がある種の交通渋滞をこうむっているだけではなくて、ここを利用される、環状道路それから東京都の放射線道路とのクロスでありますので、そういった意味合いからも、全国民とは言いませんけれども、かなりの広い地域の皆様にわたりましてこの柏の呼塚問題というのは御理解をいただける点だというふうに思いますので、強いリーダーシップを発揮していただきたいということをお願い申し上げます。
いかがでございますか、大臣。御所見でもいただければと思うんですが。 |
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| 扇国務大臣: |
今の長浜議員の御質問に道路局長が答えましたとおりでございます。
住民の皆さん方の、あらゆる検討委員会等々で御論議をいただいております。また、御存じのとおり、この論議がいろいろな環境問題それから用地買収等々、少なくとも環境の評価というのは、都市計画の手続に今まで、環境問題はおおむね二年から三年かかっております。果たしてそれでいいのかどうか。地元の皆さんの御意見を聞きながら、地元選出の議員として、環境の評価というものをなるべく前倒しにしなさいとか、多くの皆さんの環境評価というものがそれだけで二年、三年というのは、私は、おおむね春夏秋冬、四季を通じて環境の評価というものを出してもいいのではないかというふうにも考えています。
それは地元の皆さんの御意見ですから、私が強要するつもりもありませんけれども、ぜひ長浜委員等々は地元で、環境評価はもう少し早く出しなさいとか、あるいは用地買収というのも、今まで用地買収するというとおおむね十年かかってしまうというのもざらにございます。私は、それではまたコストが高くなる、そういう意味で、どうかその辺も、せっかくインボルブメントの方式をとっているんですから、ぜひ地元の選出の皆さん方がこの協議会に多くの皆さんの御意見を早期に働きかけて、早期に結論を出し、また環境評価というものも一日も早く出すということの御努力を、ぜひ御指導も、そして啓蒙もしていただきたいなと。それが一番早い道ではないか。
せっかく多くの皆さんに御論議いただくような協議会をつくっているんですから、ぜひその協議会をまとめるという、うちが指導をもって方向性を決めるということは、むしろ地元の皆さんにとっては反発が多くなると思いますから、環境の評価そして土地収用の問題等々、地元の御協力を、ぜひ声を大にしてあっせんしていただくなり誘導していただければありがたいと思い、それが一番の近道だと思っております。 |
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| 長 浜 分 科 員: |
質問を終わります。ありがとうございました。 |