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長 浜 委 員: |
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民主党・無所属クラブの長浜博行でございます。
民主党・無所属クラブを代表して、議員鈴木宗男君の議員辞職勧告に関する決議案に賛成の立場から討論をいたします。
前議院運営委員長であった者の議員辞職勧告決議案をこの場でやらなければならないということに重い意味を感じております。
鈴木宗男さんとは、前議院運営委員長になられる前に、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会で、与党、野党の理事として、一緒に仕事をさせていただきました。
平成十二年の十一月十日、つまり一年半ほど前に、あっせん利得処罰法案を、本会議で私が野党四党を代表して討論をさせていただきました。この法案は、いわゆる口きき政治を解消しようとするためにつくられた法案でありましたが、この議論の過程の中においても、この法案の持つ保護法益であるところの政治公務員の廉潔性あるいはこれに対する国民の信頼、こういったものを阻害する要因と思われた、皮肉なことに、今回逮捕の容疑となったあっせん収賄罪と同様に、請託を犯罪の構成要件から与党の方は抜かせられない、これを入れておかなければならないという議論を随分されていた記憶を今生々しく思い出すわけであります。また、いわゆる職務権限論、「その権限に基づく影響力を行使して」、こういう表現にこだわられていたことも思い出すわけであります。
御承知のように、犯罪の主体からわざわざ私設秘書を除外したということは、今国会で、与党の皆様もお気づきになられて、善処が図られたわけであります。
そういったことで、浅からぬ縁といいますか、一緒にお仕事をさせていただいた鈴木宗男さん、今回、疑惑のデパートとか総合商社とかいう言われ方も残念ながらされました。我が党の調査では、百件を超える疑惑がまだ挙げられており、また、予算委員会の証人喚問における偽証の問題を含め、再喚問要求も拒否され続けてまいりました。
そしてまた、重要なことは、ブロック比例名簿第一位という、全国的に見れば、ザ・自民党というふうに自称された、党員資格を停止された方もいらっしゃるようでありますが、いわゆるその地域のミスター自民党として活動された方が、離党によって果たしてその責任を免れるものであろうかという疑問もあるわけであります。一連の党内手続により全国民に対して幕引きというわけにはならないのではないかなというふうに思います。
また、三権分立の原則からいえば、司法の判断で議員が逮捕されたからということではなくて、良識の府としての立法府の責任と名誉のためにも、もっと早い時期に、我が党を初めとする野党の各党の要求どおりに本決議案を本会議に上程すべきであったのではないかなということを今さらのように痛感をいたしております。
憲法論の観点からの議論もありましたけれども、あえて申し上げれば、法的拘束力を持たないという意味からも、院としての良識を、自発的、積極的意味でも国民の皆さんに示すべきであったのではないかなというふうに思います。
最後に、本決議案が本会議に上程されるのは本院史上初めてということであり、本院に籍を持つ者の一人として、極めて残念かつ遺憾、悲しく思っていることを付言し、私の賛成討論といたします。 |
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